生活保護者は即日融資できる？今すぐお金が必要な場合
生活保護者でもお金を借りたい！
というニーズは結構あります。
生活保護者が、カードローンやクレジットカードを作ることは可能なのでしょうか？
完全無職で収入がない人がお金を借りるのは厳しいです。
特に即日融資で今日お金が必要となると、消費者金融の審査は通らないと思っていたほうがいいです。
金融会社の審査には在籍確認という項目があります。
金融庁から義務付けられていて、無職や生活保護の方は、在籍を確認する先の勤務先、職場がありません。
なので、当サイトで紹介している
質屋でお金を借りる方法や、下記市役所からお金を借りる方法があります。
生活保護者は市役所や区役所でお金借りれる？生活資金一次貸付
それでは、生活保護者が今すぐお金が必要！
となったときにどうしたらいいのでしょうか？
その場合、市役所や区役所でお金を借りることができる、
生活資金一時貸付（生活福祉資金）という国の制度があります。
生活保護者がお金を借りれる「生活福祉資金貸付制度」とは
「生活福祉資金貸付制度」とはなんでしょうか？
低所得者や高齢者、障害者の生活を経済的に支える制度です。
その在宅福祉及び社会参加の促進を目的とした貸付制度です。
参考：全国社会福祉協議会 https://www.shakyo.or.jp/guide/shikin/seikatsu/index.html
低所得世帯等の自立支援で、生活困窮者自立支援制度と連携した貸付を行うのが、生活福祉資金貸付制度です。
生活保護者が使える家賃補助制度（住宅扶助）とは
生活資金一時貸付とは別に生活保護者の方に知っておいていただきたいのが、
家賃補助制度（住宅扶助）です。
生活保護受給世帯において、定められた範囲で家賃分の金額が国から支給されます。
東京23区
1人世帯 ４０９００－５３７００円
２人世帯 ４９０００円ー６４０００円
３人世帯 ５３２００円ー６９８００円
大阪市
1人世帯 ４００００円
２人世帯 ４８０００円
３人世帯 ５２０００円
福岡
1人世帯 ３６０００円
２人世帯 ４３０００円
３人世帯 ４７０００円
生活保護の方は、この家賃扶助制度を使わない手はないですね。
生活保護者が使える臨時特例つなぎ資金貸付の活用がおすすめ
生活保護の方の生活資金一時貸付と、家賃補助制度以外にさらに臨時特例つなぎ資金貸付という制度があります。
こちらの臨時特例つなぎ資金貸付は、厚生労働省の管轄なので、詳しく知りたい方は下記をご参照ください。
→ 厚生労働省 臨時特例つなぎ資金
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/hukushi_kaigo/seikatsuhogo/tsunagishikin/index.html
貸付上限額は１０万円ですが、連帯保証人は不要です。
貸付金利子は無利子なのが魅力です。
実施の主体は、都道府県社会福祉協議会です。
臨時特例つなぎ資金貸付のは対象は、２つあるのでその点だけ確認ください。
住居のない離職者であって、次のいずれの条件にも該当する方
(1)離職者を支援する公的給付制度（失業等給付、住宅手当等）又は公的貸付制度（就職安定資金融資等）の申請を受理されているという条件があります。かつ当該給付等の開始までの生活に困窮していること
(2)貸付けを受けようとする方の名義の金融機関の口座を有していること
若干のハードルはありますが、無利子なので使わない手はないといえます。
生活保護者がカードローン使ってお金を借りると、生活保護受給資格を失う？
ここまで国の補助的なお金の融資を紹介してきました。
それでも金融会社からお金を借りたい！
と、ソフト闇金などの金融会社からお金を借りてしまうとどうなるのでしょうか？
見出しの通り、生活保護者がカードローンや、キャッシングなどでお金を借りると、生活保護受給資格を失う可能性が大です。
生活保護者でもお金を借りれる街金を探していると実際には結構あります。
公式サイトでも書いてありますし。
ただし、生活保護者のローンは結構な確率でバレるのです。
借金があっても生活保護の受給はできますが、
生活保護者が借金をすると、生活保護を取り消されるというわけなのです。
生活保護者はクレジットカードは作れる？クレカでお金を借りるとケースワーカーにばれるのか
カードローンとは別で、クレジットカードは実際どうなのでしょうか。
実際問題、クレジットカードを作るときにも生活保護世帯であることを言うと、１００％審査に落ちます。
役所にお金を借りたことを申告しない限りばれないのでは？と思うかもしれません。
生活保護受給中に、職業や資産内容を偽っていると、銀行の引き落としからばれて、福祉事務所から呼び出しがかかるでしょう。
規則をもし破ってもばれないでしょ、と気楽に構えていると、定期的に訪問されるケースワーカーから生活全般を厳しくチェックされて生活保護を打ち切られるといった事例もあります。
生活保護者が車に乗ってパチンコに行っていたら、誰でも言いたくなりますよね？
ケースワーカーも生活保護者の定期チェックも仕事のうちです。
そういった事例が見つかった場合には、生活保護受給がストップするというリスクがあるのです。
キャネットなら生活保護でもお金借りれる？
キャネットは金融庁にも登録されているちゃんとした金融会社ですが、
審査が激アマで甘いことで有名です。
そんなキャネットでさえも、在籍確認がありますので、生活保護の方がお金を借りることはできません。
キャッシングエニーなら生活保護でもお金借りれる？
続いて、キャッシングエニーです。
少額から大口のローンを組めるキャッシングエニーで、こちらも審査が甘い、お金借りるときの審査は緩いというのが有名な中小消費者金融です。
しかし、エニーに対しても生活保護の方はお金を借りられません。
生活保護でもお金借りれるソフト闇金エバーグリーンとは
そんな現状であってもソフト闇金エバーグリーンでは、生活保護者でもお金を借りれます。
消費者金融と違って、ブラックでも生活保護でもアルバイトでもニートでもお金を貸してくれます。
ただし、上記の通り、ソフト闇金からお金を借りていることがばれてしまうと生活保護の受給をストップされてしまうので、利用することはお勧めしません。
ソフト闇金リボンなどでも生活保護者は需給１０日前ならお金を借りられるようです。
クレジットカードでのキャッシングと消費者金融カードローンの違い
消費者金融でのキャッシングは馴染みが深いです。
消費者金融も、キャッシングも、お金を借りられるという面では同じです。
お金を借りる方法、返す時の方法などで、差があります。
どのように返済をしたいか、自分の希望で選べることが、消費者金融の特性です。
コンビニで振込みをする方法や、ＡＴＭで返済をする方法のほかにも、口座からの引き落としによる返済方法などがあります。
一方、キャッシングをクレジットカードで行えばカードの決済時に支払いが発生します。
銀行のＡＴＭにクレジットカードを入れて借入金を受け取っていると、自分の口座からお金を引き出している気分に陥りがちです。
まるで自分が貯めていたお金をその都度引き出しているような気分になります。
金融会社からの融資であることは変わりありません。
消費者金融とキャッシングは、お金を借りるまでに要する日数が違います。
申込みをしてから、審査を終えて融資をするまでその日のうちに終わる即日融資が消費者金融では多いです。
クレジットカードのキャッシングは何日かかかります。
すぐにお金が必要という場合には、消費者金融を利用してお金を借りた方が便利です。
貸付時の金利にはあまり差はありません。
消費者金融の方が、申込みをしにくく感じる人もいます。
消費者金融と、キャッシングの共通点としては、どちらも借りるお金だということです。
返済計画はしっかり立ててからキャッシングを利用してください。