日本のテレビ放送局には2種類ある! NHK受信料は支払うべき?
日本のテレビ放送局は、2種類あります。
一つは、広告によってのみ運営が行われる民放局
二つ目は、受信料と税金によって運営されているNHKです。
放送法第64条には、nhkの放送を見れるテレビを設置した人は受信料を支払わなければなりません。
具体的にはアンテナ線に接続されているテレビ受信機、
ワンセグを受信できる携帯電話、
地デジチューナー付きパソコン・カーナビなどです。
これらの機器を所有・設置している場合、nhkと受信契約を結んで料金を支払わなければなりません。
逆にテレビの受信機を持っていない人は、受信契約を結ぶ必要がありません。
既に受信契約を結んでいる場合でも、テレビ受信機を手放した場合には受信契約そのものを解除できます。
最初から受信契約を結んでいない場合や解除したら、料金を支払う義務はありません。
レオパレスなどの1ヶ月単位で部屋を借りるような物件で、テレビやその他の家具が付いている場合があります。
レオパレスのようなケースであれば、最初から受信契約を結ぶ義務はありません。
NHK受信契約の3種類 地上契約、衛星契約、特別契約を解説
ちなみにnhkの受信契約の種類には、「地上契約」「衛星契約」「特別契約」の3種類があります。
もちろんそれぞれ料金が異なります。
地上契約 NHK受信契約の1つ目
多くの方が契約しているケースで、地上波のみで衛星番組が見れないパターンです。
衛星契約 NHK受信契約の2つ目
それでは、衛星契約はなんでしょうか?
地上波と衛星放送の両方を視聴することができる受信機、パラボルアンテナを設置している場合に適用されます。
特別契約 NHK受信契約の3つ目
特別契約とは、離島や山間部で地上波が受信できず衛星放送のみを受信する場合に適用されます。
NHK受信料の支払いは2ヶ月・6ヶ月・1年の3種類あります。
まとめて1年払いで支払うと割引になります。
2ヶ月ごとに支払う場合の料金
1月あたりに換算すると地上契約は1,310円/月、衛星契約は2,280円/月、特別契約は1,035円/月です。
口座振替やクレジットカードを利用すれば、数百円程度が割引になります。
口座振替やクレジットカード払いで、1年分をまとめて支払う場合
地上契約であれば13,990円、衛星契約であれば24,770円となります。
借金があって、NHK受信料を支払い出来ない場合
収入が少ないなどの理由で受信料を支払うことができない場合には、家族割引や支払いの免除制度を活用できます。
家族割引とは自宅を離れて下宿する学生などに適用される割引制度です。
条件を満たせば50%の割引料金が適用されます。
特定の条件に該当する場合には免除制度が適用されます。
料金の全額または半額に免除されます。
NHK受信料が全額免除されるケース
公的扶助受給者、市町村民税非課税の身体障害者、市町村民税非課税の知的障害者、市町村民税非課税の精神障害者、社会福祉事業施設入所者に関しては、
NHK受信料は全額免除となります。
「公的扶助受給者」の公的扶助とは、生活保護などが該当します。
半額免除についてですが、視覚・聴覚障害者、重度の身体障害者、重度の知的障害者、重度の精神障害者、重度の戦傷病者です。
その他に学校や福祉施設、災害被災者についても免除が適用される場合があります。
これらの条件に果てはまる場合には、免除申請書を入手して居住する自治体の市役所または区役所で免除事由の確認を受けてから提出します。
身体・精神障害者や生活保護世帯以外の世帯については免除や減額の規定が存在しません。
もしも受信契約後に受信料を支払わずに滞納を続けた場合には督促書が送付されたり、民事訴訟を起こされて財産が差し押さえられる恐れがあります。
民法の規定で時効は5年と決められているため、4年目ぐらいに時効延長のために訴訟を起こされるケースが多いようです。
ただし、訴訟を起こしたとしても収入や財産の無い世帯から差し押えをすることができません。
このため、ある程度の財産がある場合にのみ訴訟が起こされます。
収入が少ないなどの理由で住民税が非課税の世帯については時効を迎えてしまうケースがあります。
受信契約を続けて受信料を支払わないと、訴訟などのトラブルに巻き込まれる可能性があります。
このため、収入が少ないなどの何らかの事情で受信料が支払えなくなった場合には、滞納する前に受信契約を解除することができます。
まず最初に行うべき事は、受信契約を結ぶ義務の有無を考えるようにします。
nhkの放送を受信できる設備が設置されていない場合や、故障して使用できない状態であれば受信契約を結ぶ必要がありません。
理論上は、アンテナ線を取り外すだけで受信設備が存在しなくなることになります。
既に受信契約を結んでいて契約を解除する場合の手順を解説
nhkのコールセンター「0120-151515」に連絡をして解約書類を送付してもらいます。
必要事項を記入してから返送すれば解約できます。
テレビ受信機を廃棄した場合には、リサイクルショップの伝票などを取っておいて一緒に提出します。
書類が届いていない、などの理由で解約を渋られるケースがあるので、解約手続きの書類を郵送する際は簡易書留を利用するようにします。
受信契約そのものを結んでいないのに料金が請求されるケースもあります。
双方が合意していない契約は無効です。
このような場合には、契約書類を見せてもらうようにしましょう。
キャッシングをする上での欠かせない基礎的な点
借金をするのであれば基礎として借り入れの手順というものを知っておくに越したことはありません。
受け取る方法は指定銀行口座への入金にすれば良いのか。
ATMを使うか、なるべく早く借りたいのか少々時間がかかっても構わないのか等、
どのように借りたお金の受け取りをするつもりなのかをシミュレーションを固めておくと良いです。
保証無しでの借入れとは保証人無しで借りられることを意味します。
保証人について解説すると、仮にお金を借りた人間が万が一返せないケースに借り手の代わりになって借入金を返す役割の人間です。
もし、無保証の借り入れならば知り合いに頭を下げずともお金を借りられるのです。貸金業者でお金の借入れの申し込みをした時では、本人の証明できる書類として運転免許証などがいります。
また免許証を持っていないというならば、他にパスポートなど・健康保険証のような本籍地と誕生日の他に姓名が証明が可能なものの用意が必須になります。
無保証、無担保(無抵当)と言う場合の「担保」ですが、これはキャッシングの借り主が借入金の返済が困難になったという際のために用意しておくもののことです。
すなわち借りたお金の価値の代替となるもの、世間でいう借金のカタなどと言われるものになります。
無担保というのは、担保が無くても借り入れできると言う事になります。
あらかじめキャッシングに関してひととおりの知識を押さえる事こそ、正しい借入れの道でしょう。
キャッシングやローンの大体の全体像や制度等を知っておくことによって、揉め事を前もって予防する事にもなります。
もし何でも話せる人が身近にいるときは相談するのもおすすめです。